国際親善試合、イタリア女子代表対サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の試合が現地時間24日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合は、日本はイタリアに先制されるも、MF長谷川唯が芸術的なループシュートを決めて、ドローで決着となっている。
長谷川唯の芸術的な一撃!
【写真:Getty Images】
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敵地でイタリアとの試合に臨んだ日本。チームを率いるニルス・ニールセン監督は、DF熊谷紗希、MF宮澤ひなた、FW田中美南らを先発に起用した。
前半は両チームともにチャンスは作ったもののゴールまでには至らず、試合を折り返した。
すると、53分、イタリアは細かくパスをつないでペナルティエリア内に侵入。最後はMFジャダ・グレッジがコントロールショットを突き刺し、日本が1点を追いかける展開となった。
なんとかゴールが欲しい日本は、64分に長谷川が試合を振り出しに戻す。
最後方からつないで攻撃を組み立てた日本は、DF高橋はなからのパスを中盤で受けた宮澤がイタリアDF陣の裏にダイレクトでパスを送る。
これに反応したのが長谷川だ。上手く抜け出すことに成功すると、鮮やかなループシュートでネットを揺らした。
イタリアの守護神GKラウラ・ジュリアーニも、思わず見送ることしかできなかった長谷川の完璧な一撃だった。
その後スコアは動かず、試合は1-1の引き分けに終わっている。