なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は現地時間24日、国際親善試合でイタリア女子代表と対戦し、1-1のドローに終わった。前半アディショナルタイム(AT)になでしこジャパンMF宮澤ひなたが完璧なスルーパスでMF清家貴子のチャンスを創出したシーンがあった。
宮澤ひなたがチャンスを創出
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なでしこジャパンは前半AT3分に決定機を迎える。
ハーフウェイライン付近でボールを受けた宮澤はドリブルで運び、スルーパスを供給する。
これに反応した清家がループシュートで狙うも、ゴールを奪うことができなかった。
12日に行われたイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第6節のエヴァートン戦で見せたマンチェスター・ユナイテッドWFCの同点弾を演出したシーンを彷彿とさせるような場面だった。
1点リードで後半に臨める最大のチャンスだったが、これを逃してしまった。
前半をスコアレスで折り返すと、52分にジャダ・グレッジにシュートを叩き込まれ、先制点を献上する。
それでも、64分に宮澤の浮き球の絶妙なパスに反応した長谷川唯がループシュートで同点に追いついた。
試合はこのまま終了し、なでしこジャパンはイタリア女子代表とドロー決着となった。
