イングランド・プレミアリーグ第9節、マンチェスター・ユナイテッド対ブライトンの試合が現地時間25日に行われ、ユナイテッドが4-2で勝利した。ユナイテッドに所属するFWマテウス・クーニャが、絶妙なコースにシュートを突き刺し、見事な移籍後初となるゴールを決めている。
絶妙コースに突き刺した一撃
【写真:Getty Images】
前節に王者リヴァプールを撃破したユナイテッドが、ブライトンをホームに迎えた一戦。
チームを率いるルベン・アモリム監督は、DFレニー・ヨロ、MFブルーノ・フェルナンデス、FWブライアン・ムベウモ、クーニャらを先発に起用した。
なお、ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫は、負傷の影響でベンチ外となっている。
24分、ユナイテッドが見事な連携から先制点を記録した。
FWベンヤミン・シェシュコのパスは弾かれてしまうものの、これをブルーノが回収。カゼミーロへとパスを送る。
パスを受けたカゼミーロは、相手を2人引きつけながらクーニャへとボールを送った。
ペナルティエリア手前でパスを受けたユナイテッドの背番号“10”は、ペナルティエリア外で豪快に右足を振り抜く。完璧にコントロールされたクーニャの一撃は、ゴール左下隅に突き刺さった。
これで勢いに乗ったユナイテッドは34分、61分と追加点を記録する。
74分、そして後半アディショナルタイムにゴールを与えてしまったものの、試合終了間際にムベウモがこの試合2点目となる得点を記録して、4-2で勝利している。