ベガルタ仙台は26日、明治安田J2リーグ第34節でサガン鳥栖をホームに迎え、3-2の逆転勝利を収めた。この一戦では、FW小林心が値千金の逆転ゴールをマーク。その得点は、気持ちのこもった“熱い一撃”だった。
ベガルタ仙台が大逆転勝利
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昇格を狙う両チームの一戦は、ホームチームが31分に西川潤にPKを沈められると 、49分には 森下怜哉にゴールを許し、2点を追う展開に。
さらに71分には、石尾陸登が退場し、 ベガルタはホームで苦境に立たされる。
それでも、78分と82分に立て続けに宮崎鴻がゴールネットを揺らし、ホームチームが一気に試合を振り出しに戻す。
そして迎えた後半アディショナルタイム9分、ピッチに入ったばかりの小林が森山佳郎監督の起用に応える。
ロングボールから中田有祐が頭で逸らしたボールをゴール前で収めた背番号「59」が、懸命に足を伸ばしてスライディングシュート。
これが、相手GKの手を掠めて、ゴール左に吸い込まれた。
仙台が一人少ない状況下で、2点差を跳ね返した熱すぎる逆転弾だった。
このゴールで大逆転勝利を収めた仙台は勝点「58」で4位に位置。自動昇格に向けて、望みを繋いだ。
