コヴェントリー・シティが現地時間25日、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第12節でワトフォードと対戦し、3-1の勝利を収めた。この試合では、坂元達裕が1ゴール1アシストの大活躍。得点に繋がったプレーは、どちらも見事だった。
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坂元達裕が圧巻のパフォーマンス
開幕から無敗を維持するフランク・ランパード監督率いるチームは、坂元の左足から先制点を手にする。
開始早々3分、ボックス右角付近でボールを持った背番号「7」は、少し中に切り込んでから左足でゴール前にクロスを供給。
相手GKが前に出ることができない絶妙なボールをブランドン・トーマス・アサンテが頭で合わせて、ゴールネットを揺らした。
さらに、イングランドの地で3シーズン目を迎えている29歳は、自らもゴールを奪う。
2点リードで迎えた42分、敵陣でのルーズボールにいち早く反応した坂元は、そのままの勢いでボックス手前までドリブルで侵入すると、左足振り抜く。
低い弾道のシュートは、見事にゴール右隅に吸い込まれた。
ルーズボールへの予測とシュートセンスが光った見事なゴールだった。
坂元の今季2点目となるダメ押し弾で3点のリードを手にしたコヴェントリーは、69分にPKで1点を失ったものの、3-1で快勝した。
ホームで勝ち切ったコヴェントリーは6連勝を達成。12試合を終えて8勝4分の勝点「28」を積み上げ、首位をキープしている。
