誰もが羨むスターの年収をご存知だろうか。アメリカの経済誌フォーブスは毎年サッカー選手の長者番付ランキングを選出しており、サッカー界が誇るスターの推定収入を知ることができる。今回は、そんな一流たちの長者番付ランキングの6~10位を紹介する。(1ドル=150円。情報は2025年10月26日現在)[1/5ページ]
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10位:ラミン・ヤマル(スペイン代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2007年7月13日
所属:バルセロナ
推定年収:4300万ドル(約64億5000万円)
10位には、バルセロナに所属するラミン・ヤマルがランクインした。その推定年収は4300万ドル(約64億5000万円)にのぼる。
その内訳はオンフィールドが3300万ドル(約49億5000万円)、オフフィールドが1000万ドル(約15億円)とされている。
9月に発表されたバロンドールで、パリ・サンジェルマンのウスマン・デンベレに次ぐ2位にランクインしたヤマルは、今年5月にバルセロナと2031年夏までの長期契約を締結。
今シーズンからはディエゴ・マラドーナやロナウジーニョ、リオネル・メッシらスター選手が身に着けた背番号10を背負っている。
18歳にしてバルセロナを象徴する選手となったヤマルは、すでにピッチ内外で大きな影響力を持っている。
昨年の長者番付ランキングではトップ10から外れていたが、2025年のランキングでは自身初のトップ10入りを果たした。
18歳となって結んだ新契約で大きく年俸が向上した上に、ピッチ外でも多くのスポンサー契約を結んでいるとされている。
今後数年間でヤマルはさらに長者番付ランキングで上位に進出するだろう。
近い将来にもバロンドールを受賞する可能性がある上に、自身のゴールパフォーマンスでもある「304」を欧州連合知的財産庁に商標登録をしているそうだ。
パフォーマンスの「304」をモチーフとしたグッズなどが販売となり、世界的なヒットとなれば、一気に同ランキングでトップ5入りを果たしても不思議ではない。