誰もが羨むスターの年収をご存知だろうか。アメリカの経済誌フォーブスは毎年サッカー選手の長者番付ランキングを選出しており、サッカー界が誇るスターの推定収入を知ることができる。今回は、そんな一流たちの長者番付ランキングの6~10位を紹介する。(1ドル=150円。情報は2025年10月26日現在)[2/5ページ]
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9位:ジュード・ベリンガム(イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2003年6月29日
所属:レアル・マドリード(スペイン)
推定年収:4400万ドル(約66億円)
9位には、レアル・マドリードに所属するジュード・ベリンガムがランクインした。その推定年収は4400万ドル(約66億円)だ。
内訳はオンフィールドが2900万ドル(約43億5000万円)、オフフィールドが1500万ドル(約22億5000万円)とされている。
今年7月に長きにわたって悩まされていた肩の手術を行い、そのリハビリの過程で2025/26シーズンの序盤を欠場。9月に復帰を果たし、10月22日に行われたユヴェントスとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で今季初ゴールを記録した。
今シーズンは怪我の影響であまりインパクトを残していないが、2023年夏のレアル・マドリード移籍後の躍進は記憶に新しいだろう。
加入初年度に得点力を大きく開花させてリーグ戦19ゴールを決めると、イングランド代表でも絶対的な主軸に。
2024年夏に行われたユーロ2024(欧州選手権)では、主将のハリー・ケイン以上に重要な役割を担い、準優勝に大きく貢献していた。
こうした過去数年間で積み上げてきた実績が実る形で、初めて長者番付でトップ10入りを果たした。
レアル・マドリードで受け取る高額な年俸に加え、アディダスを筆頭に高額なスポンサー契約をいくつも結んでいる。
来年には自身2度目となるワールドカップが控えており、活躍次第では「ベリンガム」の名がさらに世界に轟くかもしれない。