誰もが羨むスターの年収をご存知だろうか。アメリカの経済誌フォーブスは毎年サッカー選手の長者番付ランキングを選出しており、サッカー界が誇るスターの推定収入を知ることができる。今回は、そんな一流たちの長者番付ランキングの6~10位を紹介する。(1ドル=150円。情報は2025年10月26日現在)[3/5ページ]
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8位:サディオ・マネ(セネガル代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1992年4月10日
所属:アル・ナスル(サウジアラビア)
推定年収:5400万ドル(約81億円)
8位には、アル・ナスルに所属するサディオ・マネがランクインした。
その推定年収は5400万ドル(約81億円)で、内訳はオンフィールドが5000万ドル(約75億円)、オフフィールドが400万ドル(約6億円)とされている。
2016年夏から6シーズンを過ごしたリヴァプールで、モハメド・サラーと並ぶ得点源として活躍したマネは、ユルゲン・クロップ政権を象徴する一人として数々のタイトルを獲得に貢献した。
バイエルン・ミュンヘンを経て、2023年夏からはサウジアラビアのアル・ナスルに活躍の場を移している。
給与はエースのクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ5000万ドル(約75億円)を受け取っているとされ、サッカー界屈指の高年俸が長者番付ランキングで8位にランクインした最大の理由だ。
アル・ナスルは今夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやフランス代表FWキングスレイ・コマン、スペイン代表DFイニゴ・マルティネスらを獲得。リーグ戦は6試合消化した時点で全勝、21得点2失点と圧倒的なクオリティを見せている。
リーグ王者に輝く可能性が高まっているアル・ナスルとマネの契約は今季終了までであり、契約を延長するかどうかで、来年の順位は大きく変わってきそうだ。