誰もが羨むスターの年収をご存知だろうか。アメリカの経済誌フォーブスは毎年サッカー選手の長者番付ランキングを選出しており、サッカー界が誇るスターの推定収入を知ることができる。今回は、そんな一流たちの長者番付ランキングの6~10位を紹介する。(1ドル=150円。情報は2025年10月26日現在)[4/5ページ]
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7位:モハメド・サラー(エジプト代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1992年6月15日
所属:リヴァプール(イングランド)
推定年収:5500万ドル(約82億5000万円)
7位には、リヴァプールに所属するモハメド・サラーがランクインした。その推定年収は5500万ドル(約82億5000万円)とされている。
その内訳はオンフィールドが3500万ドル(約52億5000万円)、オフフィールドが2000万ドル(約30億円)にのぼるようだ。
2024/25シーズンのプレミアリーグで29得点18アシストを記録したサラーは、リーグ得点王やアシスト王、リーグ年間最優秀選手賞、PFA年間最優秀選手賞などの個人タイトルを独占した。
キャリアハイとも言える活躍と同時に注目が集まっていたのが去就で、昨季の開幕時点での契約は2025年夏までだった。
長年にわたり右サイドで好連係を築いてきたトレント・アレクサンダー=アーノルドは退団したが、サラーは新たに2027年夏までの新契約を締結。
週給40万ポンド(約8000万円)に昇給し、これによってオンフィールドでの収入が増えた。
しかし、給与が上がった一方でパフォーマンスレベルは落ちている。
今シーズンは第9節終了時点で3ゴール1アシストと、プレミアリーグだけで47ゴールに絡んだ昨シーズンと比べると大幅に得点関与が減少。
チームもプレミアリーグで4連敗を喫するなど調子を落としており、エジプト代表FWが批判の矛先となってしまっている。