スペイン・ラ・リーガ第10節、レアル・マドリード対バルセロナの試合が現地時間26日に行われ、マドリーが2-1で勝利した。この試合では、マドリーに所属するMFジュード・ベリンガムが勝ち越しゴールを決めて、チームを勝利に導いている。
ベリンガムのゴールにホームのサポーターは大興奮
【写真:Getty Images】
シャビ・アロンソ監督のもとで初めての“エル・クラシコ”を、ホームで迎えたマドリー。
12分、MFアルダ・ギュレルのパスからFWキリアン・エムバペがゴールを決めるも、オフサイドと判定されて得点は取り消しとなってしまった。
それでも、21分には、エムバペがGKヴォイチェフ・シュチェスニーとの一対一を制して、チームに先制点をもたらしている。
しかし、38分、MFアルダ・ギュレルがバルセロナの激しいプレスに耐えきれず、ボールを奪われてしまい、最後はMFフェルミン・ロペスに同点ゴールを決められてしまった。
迎えた43分、左サイドを突破したFWヴィニシウス・ジュニオールがゴール前へクロスを送る。
これをDFエデル・ミリトンが頭で折り返すと、ベリンガムが右足で合わせてネットを揺らした。
ゴールが決まった瞬間、“サンティアゴ・ベルナベウ”が揺れるほどの歓声が上がり、チームメイトも勝ち越しゴールを決めたベリンガムを祝福している。
その後、ホームチームはバルセロナの反撃を抑えきり、2-1で勝利した。
勝利したマドリーは、9勝1敗で勝ち点は27となり、2位のバルセロナとのポイント差は「5」に広がっている。