なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）は現地時間24日、国際親善試合でイタリア女子代表と対戦し、1-1のドローに終わった。大怪我を負ったなでしこジャパンDF清水梨紗が1年3カ月ぶりの出場を果たした。待望の代表復帰の瞬間がJFA（日本サッカー協会）の公式YouTubeチャンネルに投稿されている。

清水梨紗がついに代表復帰！

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　52分にイタリア女子代表に先制点を献上したなでしこジャパンだったが、64分に宮澤ひなたの浮き球のパスに反応した長谷川唯が同点弾を叩き込んで、1-1のまま終了した。

　この試合の80分、清水が負傷した古賀塔子との交代で途中出場を果たす。

　2024年7月25日に行われたパリ五輪初戦のスペイン女子代表戦以来の代表でのプレーとなった。

　動画では、清水のインタビューと代表復帰の瞬間が収められている。

　インタビューでは、「自分が代表に離れている間も、何回かニルス・ニールセン監督と会う機会がありました」とコメントし、離脱中も指揮官とコンタクトを取っていたという。

　さらに、「気にしてくれているのは分かっていたので、ありがたいですね」と笑顔を見せた。

　なでしこジャパンは、28日に行われる欧州遠征の第2戦で、ノルウェー女子代表と対戦する。