女子Fリーグでは初開催となるFIFAフットサル女子ワールドカップ(W杯)による中断前最後のリーグ戦で2020年のコロナ禍以降最多となる1628人を動員する盛り上がりを見せた。女子Fリーグには、様々な魅力を持つ個性豊かな選手たちがプレーしている。今回は、フットサル日本女子代表メンバー発表を前に、女子Fリーグで活躍する選手をピックアップして紹介する。[3/6ページ]
——————————
平井成美(ひらい・なるみ)
所属:立川アスレティックFCレディース(背番号18)
生年月日:1992年6月24日(33歳)
身長:164cm
元サッカー日本女子代表の母を持つ平井成美は、女子サッカーの強豪・常葉大学附属橘で中学、高校の6年間を過ごした。高校卒業後は歯科助手の道に進んだが、2014年にフットサル選手としてのキャリアをスタートさせた。
選手生活の傍らで歯科衛生士の国家資格を取得し、歯科衛生士としても働いている。さらに、22年には「Naru Lab(ナルラボ)」という大人向けのフットサルスクールを立ち上げ、様々なアプローチでフットサルの普及に取り組んでいる。
19年にはバルドラール浦安ラス・ボニータスに移籍し、日本代表にも選出された。浦安で4度のリーグ女王に輝いた経験豊富なピヴォは、25年から立川アスレティックFCレディースでプレーしている。
フィジカルの強さを活かしたプレーが武器のピヴォで、豪快なシュートでネットを揺らす。さらに、攻撃の組み立てや献身的なディフェンスでもチームのために汗を流す。
参照元:Instagram

