女子Fリーグでは初開催となるFIFAフットサル女子ワールドカップ（W杯）による中断前最後のリーグ戦で2020年のコロナ禍以降最多となる1628人を動員する盛り上がりを見せた。女子Fリーグには、様々な魅力を持つ個性豊かな選手たちがプレーしている。今回は、フットサル日本女子代表メンバー発表を前に、女子Fリーグで活躍する選手をピックアップして紹介する。［4/6ページ］
——————————
江川涼（えがわ・りょう）
【写真：©WF.LEAGUE】
【写真：©WF.LEAGUE】
所属：SWHレディース西宮（背番号9）
生年月日：1996年3月30日（29歳）
身長：162cm
2015年の初招集から10年以上に渡ってフットサル日本女子代表で活躍する江川涼。現在はエースピヴォとして日本代表を牽引する。もともとはアラだったが、バルドラール浦安ラス・ボニータス時代にピヴォに転向している。
中学2年生のときにフウガドールすみだレディースでフットサルを本格的に始める。19/20シーズンに浦安から当時関西リーグに加盟していたSWHレディース西宮に移籍し、昨季はクラブ史上初の女子Fリーグ制覇に貢献している。
AFC女子フットサルアジアカップ中国2025では、FIFA女子フットサルワールドカップ出場権がかかる準決勝で無念の負傷交代に。右ハムストリングの肉離れと診断されるも、9月のトレーニングマッチで再び日本代表のユニフォームに袖を通した。
研鑽を積み、実績も積み上げて世界に挑むチャンスが回ってきた。待ちに待った世界の舞台で、日本代表のエースがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。
参照元：Instagram
