女子Fリーグでは初開催となるFIFAフットサル女子ワールドカップ(W杯)による中断前最後のリーグ戦で2020年のコロナ禍以降最多となる1628人を動員する盛り上がりを見せた。女子Fリーグには、様々な魅力を持つ個性豊かな選手たちがプレーしている。今回は、フットサル日本女子代表メンバー発表を前に、女子Fリーグで活躍する選手をピックアップして紹介する。[5/6ページ]
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筏井りさ(いかだい・りさ)
所属:バルドラール浦安ラス・ボニータス(背番号17)
生年月日:1988年8月12日(37歳)
身長:158cm
サッカーで豊富な経験を持つ筏井りさは、37歳にして現役のフットサル日本女子代表として活躍する。
鳳凰高校では全日本高校女子サッカー選手権大会で3位を2度経験し、在学中にはサッカーU-17日本女子代表に選出された。筑波大学に進み、ユニバーシアード日本女子代表ではキャプテンを務め、第26回ユニバーシアード競技大会では準優勝に貢献している。
大学卒業後はジェフユナイテッド市原・千葉で5シーズン、浦和レッズレディースで2シーズンプレーして29歳で現役を引退。翌2018年よりフットサルに転向し、さいたまSAICOLOを経て2021年にバルドラール浦安ラス・ボニータスへ加入している。
トップリーグではMVPにも輝いたことのある女子Fリーグのトップ選手。ピッチ全体に影響を与える献身的なプレーで、強豪・浦安の中心選手として活躍している。
昨年5月に公開されたFIFAのインタビューで筏井は「フットサル選手として目指すべき舞台ができた」とFIFAフットサル女子ワールドカップ開催を喜んだ。
参照元:Instagram

