メジャーリーグサッカー（MLS）は28日、年間最優秀ゴール賞を発表。ロサンゼルスFCでプレーする韓国代表FWソン・フンミンが受賞した。そのスーパーゴールは、鮮やかに沈めた直接FK弾だった。
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ソン・フンミンが個人タイトル獲得
【写真：Getty Images】
1996年のリーグ発足時から発表されている年間最優秀ゴールには、過去に元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチや元アメリカ代表MFランドン・ドノバンらが受賞。
今夏にトッテナム・ホットスパーズからLAFCに活躍の場を移したソン・フンミンは、これまでと同様、ファン投票によって選出された。
インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの独走ゴールなどがノミネートされていた中、韓国代表エースのスーパーゴールが、年間最優秀ゴールに輝いた。
そんな33歳が見事な得点を決めたのが、8月23日に行われたFCダラス戦。
ゴール正面左の絶好の位置でFKを獲得したLAFC。キッカーを務めた背番号「7」が右足を振り抜くと、美しい軌道のシュートは、ゴール左隅に突き刺さった。
スピードとコース共に完璧な一発は、相手GK泣かせの圧巻のゴールだった。
なお、ソン・フンミンはMLSのレギュラーシーズン10試合に出場し、9ゴールと3アシストをマーク。
移籍1年目から高い期待にふさわしい結果を残している。
