国際親善試合、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)対ノルウェー女子代表の試合が現地時間28日に行われ、0-2で日本が敗れた。この試合では、ノルウェー女子代表FWシグネ・ゴープセットが、圧巻のドリブル突破から強烈な一撃を突き刺し、チームを勝利に導いている。
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圧巻の一撃で追加点を許してしまったなでしこジャパン
【写真:Getty Images】
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24日に行われたイタリア女子代表との試合は引き分け(1-1)に終わった日本。
なんとかノルウェーに勝利して欧州遠征を終えたいニルス・ニールセン監督は、DF清水梨紗、MF宮澤ひなた、MF長谷川唯、FW清家貴子らをスタメンに起用した。
28分、MF浜野まいかがボールを奪われたところから、日本はノルウェーにカウンターを許してしまう。
最後は、ロングボールをおさめたMFシグネ・ゴープセットがペナルティエリア内に侵入し、シュートを決められて失点してしまった。
さらに、52分、再びゴープセットにゴールを決められてしまう。
ボールを保持するノルウェーの最終ラインに対して日本の選手たちは厳しく寄せたものの、前線に展開されてしまった。
そして、最前線の選手からの落としを受けたMFジャスティン・キエランが左サイドへとロングパスを送る。
このボールを受けたゴープセットは、左サイドから中央に切り込んで、豪快に右足を振り抜き追加点を決めた。
その後、日本はゴールを決めることができずに、ノルウェーに0-2で敗れている。