アル・イテハドは現地時間28日、サウジアラビア国王杯のラウンド16でアル・ナスルと対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合では、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、先制点をマーク。その得点は、見事なカウンターから奪った得点だった。
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カリム・ベンゼマがさすがの一撃
ベンゼマに加え、ムサ・ディアビやファビーニョ、エンゴロ・カンテらを擁するアル・イテハドが、敵地でクリスティアーノ・ロナウドやジョアン・フェリックス、サディオ・マネらがプレーするアル・ナスルと対戦。
アウェイチームは、37歳のストライカーのゴールで先手を奪う。
カウンターの流れから、ディアビがベンゼマとのコンビネーションで右サイドを抜け出すと、DFライン裏のスペースに丁寧なラストパス。
この絶妙なパスを背番号「9」が、左足のダイレクトで流し込み、ゴールネットを揺らした。
見事なカウンター攻撃からの鮮やかな一撃だった。
このゴールで先制したアル・イテハドは30分に同点弾を許し、試合を振り出しに戻されたものの、45分にフセム・アワールが決勝弾をマーク。
その後、セルジオ・コンセイソン監督率いるチームは、前半アディショナルタイムに退場者を出したが、逃げ切りに成功。
2-1でアル・ナスルを退け、次のラウンド進出を決めた。
