ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)は現地時間28日、DFBポカール2回戦でカールスルーエSC(2部)と対戦し、3-1の勝利を収めた。この試合で、移籍後初ゴールを記録したサッカー日本代表FW町野修斗は、現地メディア『Gladbach LIVE』からまずまずの評価を得ている。
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町野修斗の評価はまずまず?
リーグ戦では、最下位に低迷するボルシアMGが、カールスルーエをホームに迎えた一戦。
町野は先発メンバーに名を連ね、ボルシアMGからカールスルーエにレンタル中の福田師王はベンチからのスタートとなった。
試合が動いたのは3分、26歳の日本人ストライカーに待望の得点が生まれる。
ハリス・タバコヴィッチが右サイド深い位置まで侵入すると、ゴール前に折り返す。
これにタイミング良く走り込んだ町野が、右足で押し込んでゴールネットを揺らした。
町野の移籍後初ゴールで先手を奪ったボルシアMGは、51分にニコ・エルヴェディが追加点を奪うと、59分には1点を失ったものの、89分にタバコヴィッチがダメ押し弾をマーク。
ボルシアMGは、ホームで3-1で快勝した。
なお、町野は73分までプレーし、福田は77分からピッチに立った。
同メディアは、先制点を奪って勝利に貢献した町野に「2.5点(1が最高、6点が最低)」を付け、寸評を次のように記している。
「絶妙なポジショニングで貴重な先制点を挙げた。12分にクロスに頭で合わせて2点目のチャンスがあったが、相手に阻まれてしまった」
「41分にはヒヤッとするようなバックパスをしてしまい、同点にされていた可能性も。それでも直後には、鋭いミドルシュートでネットを揺らしかけた。目立つパフォーマンスを見せた日本人ストライカーは、疲れの色が見えた73分に交代となった」
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