EFLカップ(カラバオ・カップ)4回戦、リバプール対クリスタル・パレスの試合が現地時間29日に行われ、リバプールは0-3の敗戦を喫した。この試合でセンターバックとしてフル出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航に対し、英紙『リバプール・エコー』が29日に一定の評価を与えている。
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遠藤航、本職ではないセンターバックで先発
リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、遠藤、アンドリュー・ロバートソン、ジョー・ゴメスの3人をCB起用し、フェデリコ・キエーザを1トップに置くなど、かなり変則的な布陣で試合に臨んだ。
ボール保持率ではリバプールが58.6%で上回っていたが、41分にはC・パレスのイスマイラ・サールに先制点を決められてしまう。
さらに45分、ジェレミ・ピノからパスを受けたサールに2点目を決められた。
79分にリバプールのアマラ・ナロが退場して数的不利になると、88分にはピノに追加点を許し、0-3でリバプールが惨敗している。
これでリバプールの敗退が決まり、直近7試合で6敗目という最悪の成績に沈んだ。
同紙はリバプールの選手に10段階中「3.0」から「6.0」の点数を付けている。
遠藤には「6.0」の採点を与え、寸評では「3人構成のCBでプレー。
序盤は激しいタックルで存在感を見せたが、2点目ではサールを見失い、終盤は中盤に移動」との評価を下している。
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