ベルギーカップのラウンド32、KベールスホットVA（ベルギー2部）対KVCウェステルロー（同1部）の試合が現地時間30日に行われ、ベールスホットが3-2で勝利した。この試合では、ベールスホットに所属するFW原口元気が圧巻のミドルシュートを突き刺し、チームに貴重な先制点をもたらしている。
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原口元気の豪快なゴールで先制！
【写真：Getty Images】
ベールスホットに所属する原口、そしてウェステルローでプレーするDF木村誠二とFW坂本一彩ら、日本人選手がスタメン出場した一戦。
4分、原口の衝撃的な一撃で、ベールスホットが先制に成功する。
ペナルティエリア手前で味方からの落としに反応した原口は、ゴールからやや距離のある位置だったが、豪快に右足を振り抜いた。
原口の放った強烈なミドルシュートは、ウェステルローのGKも止めることができずに、ゴール右上隅に突き刺さっている。
『DAZN』のベルギー版公式アカウントは、「原口元気の素晴らしいシュートだ！これでベールスホットがリードしている」と、原口の移籍後初ゴールを絶賛した。
その後、39分に木村が同点ゴールを決めるも、53分に、ベールスホットが勝ち越しに成功する。
すると、72分には、ベールスホットのMFグレン・クレスがダメ押しとなる3点目を決めた。
後半アディショナルタイムに坂本が追撃弾を決めるも、ウェステルローの反撃はそこまで。
原口の所属する2部のベールスホットが3-2で1部のウェステルローを下し、ベルギー杯のラウンド16に駒を進めている。
