CONMEBOLリベルタドーレスの準決勝2ndレグが現地時間29日に行われ、ラシン(アルゼンチン)とフラメンゴ(ブラジル)が対戦した。ラシンの本拠地「エスタディオ・プレシデンテ・ペロン」で行われた一戦では、選手入場時のスタジアムの雰囲気が異様だと話題になっている。
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殺気が凄い…
ラシンが第1戦を0-1で落とし、ホームで逆転を目指した一戦。
逆転でのファイナル進出を実現するため、ラシンのサポーターならではの方法で、選手を迎え入れた。
両チームの選手がピッチに足を踏み入れる直前。
観客席からは発煙筒や花火が無数に飛び交い、選手がピッチに整列した頃には、スタジアムは煙まみれに。
そのため、煙が収まるまでの30分間、キックオフ時間が遅れる事態となった。
日本では考えられない危険な雰囲気となったが、アルゼンチンメディア『オレ』は、「歴史に残るほど圧巻で衝撃的な選手の出迎え」などと伝え、肯定的に報じられている。
なお、試合はスコアレスとドローに終わり、2戦合計0-1で敗れたラシンはファイナル進出を逃した。
