ラ・リーガは30日、10月度の月間ベストセーブ賞を発表。アトレティコ・マドリードのGKヤン・オブラクが受賞した。対象となったプレーは、18日に行われたラ・リーガ第9節のCAオサスナ戦でのビッグセーブ。まさにチームに勝点「3」をもたらした圧巻のプレーだった。
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オブラクが文句なしの受賞
ホームにオサスナを迎えたディエゴ・シメオネ監督率いるチームは、ティアゴ・アルマダのゴールで69分に先制に成功する。
その後はチャンスを作り出すものの、追加点を奪えなかったホームチームは、89分にピンチを迎える。
クリアボールを拾われた流れから、一気にドリブルでゴール前まで侵入を許すと、ゴール前でフリーになっていたアンテ・ブディミルにパスを通される。
至近距離から相手のエースにシュートを浴びたオブラクだったが、脅威の反応で右足でセーブ。
まさにチームを救ったビッグプレーだった。
このピンチをしのぎ切ったアトレティコは、1-0で逃げ切りに成功。
チームに勝点「3」をもたらしたオブラクは、文句なしの選出となった。
