フットボールチャンネル

「韓国は0勝で脱落」U-17W杯でベスト8入りのU-17日本女子代表と北朝鮮、韓国メディアは自国と比較し嘆き「格差が」

text by 編集部 photo by Getty Images

 FIFA U-17女子ワールドカップ・ラウンド8、U-17北朝鮮女子代表対U-17日本女子代表(リトルなでしこ)の試合が現地時間11月1日に行われる。韓国メディア『スターニュース』は1日に、U-17W杯を勝ち進んでいる日本と北朝鮮、グループステージで敗退が決まったU-17韓国女子代表の現状を比較した。

韓国とベスト8に残った日本、北朝鮮を比較?

U-17日本女子代表(リトルなでしこ)

【写真:Getty Images】

 モロッコで行われているU-17W杯では、グループステージ初戦のU-17ニュージーランド女子代表との試合に勝利(3-0)、次節のU-17ザンビア女子代表戦でも白星を飾った(2-0)日本。

 最終節のU-17パラグアイ女子代表戦は引き分けたものの、首位でグループステージを突破し、ラウンド16でもU-17コロンビア女子代表を4-0で撃破した。

 日本とベスト8で激突する北朝鮮は、グループステージ3戦全勝(3試合合計9得点1失点)、ラウンド16のU-17モロッコ女子代表戦も6-1と、ここまで圧倒的な成績を残している。

 一方で、韓国は1分2敗という成績で、グループステージ敗退という結果に終わっていた。

 同メディアは、「韓国代表はU-17W杯0勝で脱落。一方で、日本と北朝鮮はベスト8で対戦が決まっており、格差が広がっている」と前置きし、次のように述べている。

「韓国が、グループリーグで脱落する屈辱を経験している中で、日本と北朝鮮はベスト8に進出しており、対照的な結果となった。

グループリーグで勝利できずに敗退という不振が直近3大会連続で続いている。

10年に史上初の優勝を成し遂げてから、韓国は世界の舞台で結果を残すことができていない」

 また、「一方で、北朝鮮は2008年、2016年、2024年に続き4回目の優勝を狙っている。日本もアジアのチームとして、トップ争いを繰り広げている状況だ」と述べつつ、「世界の舞台でアジアの地位が高まっている中、かつての世界チャンピオンである韓国女子サッカーは解決策を見つけることができていない」と、日本、そして北朝鮮と自国の現状を比較し、U-17W杯で結果を残せていないことを強調している。

【関連記事】
【グループリーグ順位表】AFC女子アジアカップ オーストラリア2026 組み合わせ一覧
なでしこジャパン 2025年の試合日程は?
女子サッカー最新FIFAランキング。なでしこジャパンの順位は?


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!