コヴェントリー・シティは現地時間10月31日、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第13節でレクサムAFCと敵地で対戦し、2-3で敗れた。今季初黒星を喫したものの、坂元達裕が1ゴールと1アシストを記録して躍動。現地メディア『Coventry Live』から、高い評価を得ている。
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坂元達裕の評価は?
2試合連続のスタメン出場となった坂元は22分、絶妙な浮き球パスでエフロン・メイソン・クラークの先制点をアシスト。
さらに、1-3で2点を追う展開で迎えた86分、背番号「7」が豪快にゴールネットを揺らす。
ボックス手前でパスを受けた坂元は、迷いなく左足を振り抜く。
強烈なシュートはゴール右隅に突き刺さった。
29歳の日本人ウィンガーが、2試合連続となる1ゴール1アシストをマークし、存在感を放ったものの、コヴェントリーは今季初黒星。
フランク・ランパード監督率いるチームは、勝点を伸ばすことができなかった。
同メディアは、攻撃で違いを示した坂元にチーム最高となる「7点」を付け、寸評を次のように記した。
「時おり中央に流れ込み、カウンターでは素早く前進して(コヴェントリー・)シティを押し上げた。サイドでは、相手DFに積極的に仕掛けて攻撃の起点となり、終始キレのある動きを披露した」
「また、随所に巧みなスキルも見せ、メイソン・クラークの得点を生んだ見事なパスも供給。さらに、ボックス外からの素晴らしいシュートで1点を返し、スコアを縮めた」
坂元の3戦連発にも期待がかかるコヴェントリーの次節は4日、ホームにシェフィールド・ユナイテッドを迎える。
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