サッスオーロは10月30日、セリエA第9節でカリアリと敵地で対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合では、フランス人FWアルマン・ロリエンテが、先制点となる直接FKを叩き込んだ。セリエAの公式Xは10月31日、「驚異的なフリーキック」と評し、ゴール動画を公開している。
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アルマン・ロリエンテの超絶FK
【写真：Getty Images】
13位のサッスオーロが、14位カリアリのホームに乗り込んだ一戦。
3試合ぶりの勝利を目指すアウェイチームは、54分にロリエンテの右足で均衡を破る。
ゴール正面右の位置でFKを獲得したサッスオーロ。キッカーを務めた背番号「45」は、迷いなく右足を振り抜く。
ボールの下から上をこすり上げるように放たれたシュートは、壁の上を超えて、鋭く縦に落ちてゴールネットに突き刺さった。
相手GKが全く反応できない圧巻の一撃だった。
この得点で先手を奪ったサッスオーロは、65分にアンドレア・ピナモンティがチームの2点目をマーク。
73分にはセバスティアーノ・エスポジトにゴールを許し、1点差に詰め寄られたものの、このまま逃げ切りに成功。
2-1でカリアリを振り切ったサッスオーロは、10位に順位を上げている。
