イタリア・セリエA第10節、ACミラン対ASローマの試合が現地時間2日に行われ、ミランが1-0で勝利した。この試合では、ミランに所属するDFストラヒニャ・パヴロヴィッチがカウンターからゴールを決めて、チームを勝利に導いている。
レオンの高速カウンターから決勝弾
【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第10節、ACミラン対ASローマの試合が現地時間2日に行われ、ミランが1-0で勝利した。この試合では、ミランに所属するDFストラヒニャ・パヴロヴィッチがカウンターからゴールを決めて、チームを勝利に導いている。
直近2試合は引き分けに終わっているミランが、7勝2敗と好調のローマをホームに迎えた一戦。
ミランを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、DFマッテオ・ガッビア、MFルカ・モドリッチ、FWラファエル・レオンらを先発に起用した。
前半は、シュート「11」本を記録したローマのペースで進んでいたものの、ミランは守護神GKマイク・メニャンを中心に守り、得点を与えなかった。
そんな中で迎えた39分、カウンターからミランが先制ゴールを奪う。
左サイドのレオンは、パスを受けると一気に加速。ペナルティエリア内までボールを運び、ゴール前へと折り返した。
これを自陣からローマゴール前まで走りしっかり詰めていたパヴロヴィッチが押し込み、貴重な先制点を記録している。
そのままミランが1点をリードした状態で迎えた80分、ローマに痛恨のPKを与えてしまった。
しかし、メニャンがFWパウロ・ディバラのシュートをストップし、ピンチを脱している。
そのまま試合は終了し、ミランが1-0でローマを下した。
この試合に勝利したことにより、ミランは首位ナポリとの勝ち点差を「1」としており、インテルとは同勝ち点ではあるものの得失点差で3位につけている。