ウェストハム・ユナイテッドは現地時間2日、プレミアリーグ第10節でニューカッスル・ユナイテッドをホームに迎え、3-1で勝利。リーグ戦7試合ぶりとなる今季2勝目を手にした。この試合で同点ゴールを決めたのが、ブラジル代表MFルーカス・パケタ。その得点は、ワンステップで沈めた豪快なミドルシュートだった。
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ルーカス・パケタが圧巻ゴール
リーグ戦19位と低迷するウェストハムが、12位のニューカッスルと対戦。
開始早々4分にジェイコブ・マーフィーに先制点を許したホームチームだったが、背番号「10」のゴールで同点に追いつく。
35分、セカンドボールを拾ったマテウス・フェルナンデスからのパスをボックス手前左で受けたパケタは、得意の左足にボールを置くと、迷わず振り抜く。
ほぼワンステップから放たれた強烈なシュートは、無回転でゴール左下へ。ニック・ポープの手を掠めて、ゴールネットに吸い込まれた。
パケタのキック力が光った圧巻のゴールだった。
このゴールで試合を振り出しに戻したウェストハムは、前半アディショナルタイムにオウンゴールから逆転に成功。
試合終了間際にトマーシュ・ソウチェクのゴールで1点を追加したウェストハムは、3-1で快勝し、リーグ戦7試合ぶりの白星を手にした。
