ロサンゼルスFC(LAFC)は3日、MLS(メジャーリーグサッカー)カップ・プレーオフ1回戦の第2戦でオースティンと敵地で対戦し、4-1で快勝した。この試合では、韓国代表FWソン・フンミンが1ゴール1アシストの大活躍。その得点は、見事な個人技で奪ったゴールだった。
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ソン・フンミンが1G1A
ホームでの第1戦を2-1で先勝していたLAFCは、21分に背番号「7」のゴールで先手を奪う。
カウンターの流れから左サイドを抜け出したソン・フンミンは、ドリブルでボックス内に侵入。
右足のシザースから縦に突破して相手を抜き去ると、左足を振り抜く。これが見事にゴール右隅に吸い込まれた。
チャンスを確実に仕留めた圧巻のゴールだった。
さらに33歳のアタッカーは、24分にはチームの2点目となるデニス・ブアンガのゴールをアシスト。
一気に2点のリードを奪ったLAFCは、44分にもブアンガがゴールネットを揺らして、3-0に。
前半アディショナルタイムには1点を失ったものの、試合終了間際にも1点を追加したLAFCは、4-1で快勝し、ベスト8進出を決めた。
なお、この試合で均衡を破るゴールを記録したソン・フンミンはLAFC加入後、12戦10発。圧倒的な数字を残している。
