NECナイメヘンは現地時間2日、エールディヴィジ第11節でユトレヒトと敵地で対戦し、0-1で敗れた。現地メディア『ForzaNEC』は3日、この試合でプレーしたサッカー日本代表FW小川航基、MF佐野航大、FW塩貝健人を採点。それぞれ評価している。
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日本人3人が出場
3試合連続ドロー中のNECが、敵地でユトレヒトと対戦。小川と佐野がスタメン入りし、塩貝はベンチスタートとなった。
序盤から押し気味に試合を進めていたNECは、小川や元浦和レッズのリンセンが、シュートまで持ち込む場面を作り出すものの、決めきれない。
すると、41分に中央を崩されて失点。後半も1点が遠いNECは、60分に小川に代わって塩貝を投入し、反撃を狙う。
それでも試合終盤に獲得したPKを失敗するなど、最後までユトレヒトのゴールを割れなかったNECは、0-1の敗戦。5試合ぶりの黒星を喫した。
同メディアは、フル出場した佐野に「6.5」をつけ、「機動力のあるMFらしく安定したプレーを披露した。ミスは目立たず堅実だった一方で、試合を決定づけるようなインパクトまでは残せなかった」とまずまずの評価。
60分間プレーした小川には「5.5」を与え、「空中戦ではほとんどの競り合いに負けてしまった。前半にはチャンスもあったが、シュートは大きく上へ外れてしまった」とやや厳しめの評価に。
一方で、途中出場の塩貝には「6.5」を付与。「チームに勢いを与え、その効果はすぐに表れた。入った直後から攻撃に迫力をもたらした」と高く評価している。
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