UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第4節、リバプール対レアル・マドリードの試合が現地時間4日に行われる。この試合に先駆け、英紙『リバプール・エコー』は3日、リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航は引き続きベンチスタートで、バックアップ要員として待機すると予想した。
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リバプール、過密日程だが…
リバプールは直近7試合で6敗と苦戦していたが、現地時間1日に開催されたプレミアリーグ第10節のアストン・ヴィラ戦で2-0の勝利を収め、久々の白星を飾っている。
そして、過密日程ではあるものの、レアル戦では大きな変更は行わない見通し。
この試合で起用されたGKギオルギ・ママルダシュヴィリと右サイドバックのコナー・ブラッドリーは、レアル戦でも先発起用されることになりそうだ。
センターバックはイブラヒマ・コナテとフィルジル・ファン・ダイクがコンビを組み、ジョー・ゴメスはローテーションを入れる場合のオプションとなる予想。
遠藤については「ジョヴァンニ・レオーニが今季絶望のため、遠藤が唯一の他の経験ある選手だ」と、同紙は伝えている。
中盤では、ライアン・フラーフェンベルフとアレクシス・マック・アリスターがダブルボランチの最有力候補だが、「ドミニク・ソボスライと遠藤もバックアップとして控える」という。
攻撃陣はウーゴ・エキティケ、コーディ・ガクポ、モハメド・サラーが配置され、フォーメーションとしては4-2-3-1の布陣が採用される可能性が高い。
基本的にアストン・ヴィラ戦から大きく変わらず、同紙は「久々の勝利を受けて、アルネ・スロット監督はどこまでメンバーを入れ替えるか悩むことになる」と報じている。
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