UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第4節、ナポリ対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間4日に行われ、試合は0-0の引き分けに終わった。フランクフルトに所属する日本代表MF堂安律はベンチ入りしながらも、今季初の出番なしとなった。ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』が4日に報じている。
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堂安律、ベンチで待機していたが…
フランクフルトを率いるディノ・トップメラー監督は、ヨナタン・ブルカルト、ジャン=マテオ・バホヤ、マリオ・ゲッツェなどを先発起用。
今季全ての試合で起用されていた堂安はベンチで待機していたものの、初めてピッチに立つことなく試合を終えている。
ボール保持率ではホームのナポリが63.6%で圧倒し、フランクフルトは劣勢だった。
ナポリのシュート18本に対し、フランクフルトは半分以下の7本で、ほとんどチャンスを作れず。
それでもセリエAで首位を走るナポリを相手に、1点も許すことなく価値あるドローで勝ち点1を獲得している。
同紙は「直近2試合で、どちらかといえば右サイドバックとしての役割を担っていた堂安は、今シーズン初めてベンチ入りを余儀なくされた。
そのため、彼の強みを十分に生かすことができなかった。
それでも、ナムディ・コリンズの起用と堂安のベンチ入りは、チームが進むべき方向を明確に示していた。
監督の戦略は比較的明確で、容易に理解できた。
まず第一に、堅固でコンパクトなフォーメーションを維持し、ナポリの攻撃を封じ込めることだった」と伝え、一定の評価を与えている。
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