チャンピオンシップ第14節、バーミンガム・シティ対ミルウォールの試合が現地時間4日に行われ、バーミンガムが4-0の白星を飾った。大勝に沸くメンバーの中で、日本代表FW古橋亨梧は落胆した様子を見せている。無得点が続いている状況だが、バーミンガムを率いるクリス・デイヴィス監督は期待感を示した。英紙『デイリーレコード』が5日に報じている。
—————————
古橋亨梧、リーグ戦無得点が続いているが…
古橋は今年7月にスタッド・レンヌからの完全移籍でバーミンガムに加入し、現地時間8月13日に開催されたEFLカップ(カラバオカップ)1回戦のシェフィールド・ユナイテッド戦で初ゴールを決めていた。
その後の活躍を予感させたが、リーグ戦では13試合に出場して未だノーゴール。
今回のミルウォール戦では、1対1の決定機や味方の絶妙なクロスからチャンスを迎えたものの、いずれも得点を逃している。
セルティック時代のような輝きは、まだ発揮されていない。
加入当初は先発起用されていたが、今ではベンチスタートが当たり前となった。
そんな古橋だが、デイヴィス監督は「彼は誰よりも多くチャンスを作っている。
動きも走りも本当に賢くて速い。
以前から言っているが、いずれ必ず決まるようになる。
彼はどんどん自信をつけている。
今夜は得点こそなかったが、練習での様子を見ていると確実に成長しているのがわかる」と述べた。
さらに「キョーゴのことで少しでも心配しているなんて言ったら、それは嘘になる。
全く心配していない。
彼は本当に素晴らしい選手だし、彼がいてくれることは幸運だ。必ずゴールを決めてくれるよ」と語り、絶大な信頼を寄せていることを明かした。
【関連記事】
【写真】欧州日本人選手、高額年俸ランキング1〜10位 2025年最新版
使いません!? 日本人選手を干した名監督6人
どうして…。20代で引退した日本の超才能6人
【了】
