フェイエノールトに所属する27歳の日本代表FW上田綺世が、来夏の移籍市場で注目の的になるかもしれない。この調子を続けることができれば、ますます世界に知られる存在になると、フランスメディア『フット・メルカート』が5日に報じている。
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上田綺世、欧州屈指のストライカー3人に並ぶゴールマシンに
上田は2023年8月からフェイエノールトに在籍しており、今季は公式戦15試合で13得点決めている。
リーグ戦だけに限ると11試合で13ゴールをマークしており、これはレアル・マドリードのキリアン・エムバペ(11試合13得点)、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランド(10試合13得点)、バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケイン(9試合12得点)に匹敵する数字だ。
フェイエノールトとの契約は2028年6月まで残っているが、来年に大きくステップアップするかもしれない。
同メディアは「仮に売却となれば、クラブにとって巨額の移籍金をもたらす可能性がある」と予想した。
移籍金のクラブ記録は、2025年2月にミランへ完全移籍したサンティアゴ・ヒメネスの3500万ユーロ(約59億5000万円)であり、それを塗り替えることもあり得るだろう。
続けて「この勢いを維持できれば、2026年のワールドカップ後、来夏の移籍市場で欧州ビッグクラブから注目を浴びることは間違いない」と、期待感を示している。
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