UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のリーグフェーズ第4節、クラブ・ブルッヘ（ベルギー）対バルセロナ（スペイン）の試合が現地時間5日に行われ、3-3の引き分けに終わった。この試合では、バルセロナに所属するサッカースペイン代表FWラミン・ヤマルが見事な連携からゴールを決めている。
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ヤマルのゴールが上手すぎる

【写真：Getty Images】

　クラブ・ブルッヘのホームにバルセロナが乗り込んだ一戦。

　6分、バルセロナはハイラインを突破されてしまい、FWニコロ・トレソルディに先制ゴールを決められてしまった。

　それでも、直後の8分、FWフェラン・トーレスのゴールで同点としている。

　しかし、17分に再び失点してしまうと、その後はゴールを奪うことができずに試合を折り返した。

　迎えた61分、ヤマルが貴重な同点弾をチームにもたらす。

　ペナルティエリア手前の位置でボールを持ったヤマルは、ドリブルで相手DF2人をかわすと、MFフェルミン・ロペスとのワンツーでボックス内に侵入した。

　最後は左足で流し込み、バルセロナが追いつくことに成功している。

　すると、63分、再びハイラインの裏を突かれてしまったアウェイチームは、FWカルロス・ボルジェスにゴールを決められてしまった。

　なんとか追いつきたいバルセロナは、ペナルティエリア内のFWロベルト・レバンドフスキを狙ったヤマルのクロスが相手DFに当たり、オウンゴールという形ではあるもののネットを揺らしている。

　そのまま試合は終了し、バルセロナは3-3の引き分けでクラブ・ブルッヘとの試合を終えた。

　次節は25日に行われ、バルセロナはアウェイでチェルシーと対戦する。