UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第4節、マンチェスター・シティ(イングランド)対ボルシア・ドルトムント(ドイツ)の試合が現地時間5日に行われ、シティが4-1で勝利した。この試合では、シティに所属するサッカーノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが、古巣相手に豪快な一撃を決めて、チームの勝利に貢献している。
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ハーランドが古巣相手に豪快な一撃
【写真:Getty Images】
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今季のCLでは2勝1分と無敗のシティが、ホームの“エティハド・スタジアム”にドルトムントを迎えた一戦。
22分、シティはMFフィル・フォーデンのゴールで先制する。
迎えた29分、ハーランドが抜群の動きから追加点を記録した。
ドルトムントのクリアボールを左サイドで回収したFWジェレミー・ドクが、得意のドリブルでペナルティエリア内に侵入し、ゴール前へとクロスを送った。
ハーランドは、DFラミ・ベンセバイニの背後にポジションを取ると、ドクの折り返しと同時に素早く動き出し、左足で合わせてネットを揺らしている。
ベンセバイニの死角から素早く飛び出し、ゴール前で完全にフリーとなったことで生まれた、ハーランドの巧みさと決定力の高さがゴールだ。
その後、57分にフォーデンが3点目をゲットするも、72分にドルトムントDFヴァルデマール・アントンに追撃のゴールを許してしまう。
それでもボールを支配して優位に試合を進めたシティは、後半アディショナルタイムにFWラヤン・チェルキがダメ押しの4点目を決めて、ドルトムントを4-1で下している。
次節は25日に行われ、シティはバイエル・レバークーゼン(ドイツ)とホームで対戦する予定だ。