UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)第4節、レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)対ゴー・アヘッド・イーグルス(オランダ)の試合が現地時間6日に行われ、ザルツブルクが2-0で勝利した。オーストリアメディア『Kronen Zeitung』は同日に、この試合に先発出場したサッカー日本代表MF北野颯太を高く評価している。
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サッカー日本代表初選出の北野颯太が躍動
【写真:Getty Images】
リーグ戦では10試合に出場して4ゴール2アシストと、すでにチームの主力として活躍している北野。
ゴー・アヘッド・イーグルスをホームに迎えたELでの試合でも、先発出場を果たすと67分までプレーした。
54分、コーナーキックの流れからザルツブルクが決定機を作られてしまったシーンで、北野は相手のシュートを素早い反応でストップしており、失点のピンチからチームを救った。
61分には、ペナルティエリア手前で相手のクリアボールを回収した北野が強烈なミドルを放ち、ゴー・アヘッド・イーグルスのゴールを脅かしている。
また、64分には絶妙なタッチで味方からのパスを収めると、相手GKに止められてしまったものの、しっかりフィニッシュまで持ち込む惜しいシーンもあった。
同メディアは、「試合が進むにつれてどんどん良くなった。後半には相手チームの選手と一対一になったがGKに全て防がれてしまった」と、ゴールに迫った北野を称賛し、6点満点中4点の高評価をつけている。