UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第4節が現地時間5日に行われ、オリンピック・マルセイユは、本拠地「オレンジ・ヴェロドローム」でアタランタBCと対戦した。この試合では、マルセイユのサポーターが、圧巻のコレオグラフィーで選手を迎え入れた。その光景が、SNSを中心に話題となった。
——————————
マルセイユサポーターのコレオグラフィー
リーグフェーズ3試合を終えて、1勝2敗のマルセイユ。第2節で4-0で圧勝したアヤックス戦以来のホームゲームとなった。
次のラウンド進出に向けて、これ以上勝点を落とせない状況で迎えた一戦では、サポーターがコレオグラフィーを実施。
選手入場の際には、ジャマイカの国旗をマルセイユカラーで表現し、1階席からは“レゲエの神様“ボブ・マーリーをゆっくりと、浮かび上がらせた。
そして、ボブ・マーリーの名曲「Get Up, Stand Up」をピッチの一番近い位置で掲げ、選手に「立ち上がれ、戦いを諦めるな」と熱いメッセージを送った。
サポーターが最高の雰囲気を作り出し、アタランタとの戦いに挑んだロベルト・デゼルビ監督率いるチームだったが、90分にラザール・サマルジッチに痛恨の失点。0-1で敗れた。
マルセイユは、この黒星でノックアウトフェーズプレーオフ進出圏外の25位となった。
