FIFA U-17ワールドカップカタール2025・グループDの第2節が6日に行われ、U-17ベルギー代表がU-17フィジー代表を7-0で下した。この試合では、ベルギーの10番を背負うMFノア・フェルナンデス(PSVアイントホーフェン)が、先制点をマーク。その得点は、鮮やかに沈めた直接FK弾だった。
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U-17ベルギーの10番がゴラッソ
初戦のアルゼンチン戦を2-3で落としていたベルギーは、第2戦でフィジーと対戦。
勝点「3」が絶対に必要な一戦では、背番号「10」のゴールで先手を奪う。
ペナルティーエリア右角付近でFKを獲得したベルギー。キッカーを務めたN・フェルナンデスが得意の左足を振り抜くと、美しい弧を描いたボールは、ゴール左隅に吸い込まれた。
スピードとコース共に完璧なGK泣かせの一撃だった。
このゴールで先制に成功したベルギーは、前半だけで5得点。45分間で勝利を確実なものとすると、後半にも2点を追加し、7-0で大勝した。
白星を飾ったベルギーは8日、第3節でグループリーグ突破をかけて、勝点「3」で並ぶチュニジアと対戦する。
