FIFAU-17ワールドカップカタール2025・グループB第2節、U-17日本代表対U-17ニューカレドニア代表の試合が現地時間6日に行われ、日本は0-0の引き分けに終わった。韓国メディア『OSEN』は7日、日本がFIFAランキング150位のニューカレドニアとスコアレスドローに終わったことを伝えている。
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国際的な屈辱だと指摘
【写真:Getty Images】
第1節のU-17モロッコ代表戦に勝利したことで、勝利すれば決勝トーナメント進出が決まるという状況でニューカレドニア戦を迎えた。
モロッコ戦からスタメンを8人入れ替えた日本だが、前半はボール支配率76%、ニューカレドニアがシュート1本に対して日本は18本を放つなど、終始圧倒する。しかし、ゴールを奪うことができずに試合を折り返した。
後半も日本のペースで試合は進んだが、結局ネットを揺らすことができずに日本は試合終了の笛を迎えている。
同メディアは、「U-17日本が国際的な屈辱だ。シュートを30本以上放つもニューカレドニアと0-0の引き分け」と前置きし、スコアレスドローに終わった日本の試合を次のように振り返った。
「前半開始してからすぐに日本が試合を支配する。4分にはGK松浦大翔のロングパスから、FW吉田湊海が最初の攻撃を展開した。
ニューカレドニアは、守備を固めて日本の攻撃に耐えた。強靱なフィジカルを武器にして、空中戦でも引けを取らなかった」
そして、「前半だけで18本のシュートを記録したが、決定力不足に苦しんだ」と述べつつ、「日本は攻勢を強めたがゴールに届かなかった。試合終盤までニューカレドニアに対する攻撃の手を緩めることはなかったが、得点なしで試合終了を迎えている」と、試合を通して日本が圧倒していたものの、ゴールを奪えずにドロー決着となったことを強調している。
次節は9日に行われ、日本はU-17ポルトガル代表と対戦する。