2025明治安田J2リーグ第36節、愛媛FC対V・ファーレン長崎の試合が8日に行われ、長崎が4-0で勝利した。この試合では、長崎に所属するMF翁長聖が、試合開始わずか50秒で芸術的なミドルシュートを突き刺し、チームの勝利に大きく貢献している。
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翁長聖がスーパーゴール

【写真：Getty Images】

　前節、ジュビロ磐田に敗れた長崎は、3位のジェフユナイテッド千葉とわずか1ポイント差という状況で、愛媛のホームに乗り込んだ。

　試合開始直後、長崎の背番号“50”が圧巻の一撃でチームに先制点をもたらす。

　コーナーキックの流れから味方の落としを受けた翁長は、後方から走り込んでくるとダイレクトで強烈なシュートを放った。

　ゴールからやや距離がある位置からのフィニッシュだったが、翁長が蹴ったボールは愛媛のGK辻周吾も反応することができずにゴール左隅に突き刺さっている。

　その後、愛媛に押し込まれる時間が続いていたが、ピンチをなんとか凌ぐと、47分にPKをマテウス・ジェズスが決めて追加点を記録した。

　さらに、後半終了間際には、笠柳翼が立て続けに2ゴールを決めて、4-0で勝利している。

　次節は23日に行われ、長崎はホームに首位の水戸ホーリーホックを迎える予定だ。