2025明治安田J2リーグ第36節、愛媛FC対V・ファーレン長崎の試合が8日に行われ、長崎が4-0で勝利した。この試合に途中出場した長崎に所属するMF笠柳翼は、後半終了間際に2ゴールを記録する活躍で、チームの勝利に大きく貢献している。
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V・ファーレン長崎MF笠柳翼のゴールが凄すぎる
【写真:Getty Images】
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仮に長崎が敗北した場合、9日に行われる首位の水戸ホーリーホックと3位のジェフユナイテッド千葉の試合結果によっては、水戸の優勝が決まってしまうという状況で迎えた愛媛との一戦。
試合開始わずか50秒、コーナーキックの流れからMF翁長聖がミドルシュートを突き刺し、長崎が幸先よく先制した。
しかし、その後は愛媛に攻め込まれる時間が続いてしまう。
27分には愛媛に決定機を与えてしまったものの、ボールはクロスバーに弾かれるなど、何とか失点せずに前半を折り返した。
すると、後半開始してすぐにPKを獲得し、これをFWマテウス・ジェズスが決めてリードを広げている。
迎えた90分、途中出場の笠柳が試合を決めるダメ押しの3点目を決めた。
ペナルティエリア手前やや左の位置でボールを持った笠柳は、相手に寄せられながらも一気に加速してボックス内へと進入する。
笠柳を止めようとしたDF吉田温紀の当たりをものともせずに突破すると、最後はGK辻周吾の股を抜く鮮やかなフィニッシュでネットを揺らした。
さらに、後半アディショナルタイムには、マテウス・ジェズスのお膳立てを笠柳がしっかり決めきり、4-0としている。
そのまま試合は終了し、長崎は愛媛を4-0で下した。
次節は23日に行われ、長崎はホームで首位の水戸ホーリーホックと対戦する。