スペイン・ラ・リーガ第12節、セルタ対バルセロナの試合が現地時間9日に行われ、バルセロナが4-2で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するサッカースペイン代表FWラミン・ヤマルがゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
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ラッシュフォードの突破から生まれたゴール
【写真:Getty Images】
セルタのホームにバルセロナが乗り込んだ一戦。
チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFパウ・クバルシ、MFフレンキー・デ・ヨング、FWロベルト・レヴァンドフスキらを先発に起用した。
10分、PKを獲得したバルセロナは、レヴァンドフスキがこれを冷静に沈めて先制に成功する。
しかし、その直後、DFセルヒオ・カレイラに同点ゴールを決められてしまった。
すると、37分、再びレヴァンドフスキが得点を記録するも、43分にはハイラインを突破されて失点してしまう。
迎えた前半アディショナルタイム、左サイドで攻撃を組み立てていたバルセロナは、FWマーカス・ラッシュフォードが得意のドリブルで突破に成功すると、ゴール前に折り返した。
ラッシュフォードのクロスは相手DFに当たりコースが変わったものの、ヤマルがニアサイドをぶち抜き、ネットを揺らしている。
73分には、レヴァンドフスキがハットトリックを達成するも、後半アディショナルタイムにデ・ヨングが2枚目のイエローカードで退場処分となった。
1人少ない状況に陥ったバルセロナだったが、セルタの反撃を抑えきり、4-2で勝利している。
次節は22日に行われ、バルセロナはアスレティック・ビルバオをホームに迎える予定だ。