イングランド・プレミアリーグ第11節、マンチェスター・シティ対リヴァプールの試合が現地時間9日に行われ、シティが3-0で勝利した。この試合では、シティに所属するサッカーベルギー代表FWジェレミー・ドクが、得意としているドリブルから豪快なミドルシュートを突き刺し、チームの勝利に大きく貢献している。
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ドクの華麗な一撃でダメ押しゴール!
【写真:Getty Images】
直近のリーグ戦5試合で4勝1敗と、好調のシティがリヴァプールをホームに迎えた一戦。
チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、DFルベン・ディアス、MFフィル・フォーデン、FWアーリング・ブラウト・ハーランドらを先発に起用した。
12分、ホームチームはPKを獲得するも、ハーランドのシュートはGKギオルギ・ママルダシュヴィリに止められてしまう。
それでも、29分には、PKを外したハーランドがクロスに頭で合わせて、シティが先制に成功した。
さらに、前半アディショナルタイム、DFニコ・ゴンサレスが強烈なミドルシュートでチームに追加点をもたらす。
迎えた63分、ドクが得意の形からダメ押しとなる3点目を決めた。
ペナルティエリア手前でDFニコ・オライリーからのパスを受けたドクは、細かくフェイントで対峙したDFイブラヒマ・コナテを翻弄すると、中央に切り込み右足で強烈なシュートを放つ。
ドクのフェイントで対応が遅れてしまったコナテとMFアレクシス・マック・アリスターがブロックしようとしたものの、ドクの一撃は弧を描いてゴールに突き刺さった。
その後、シティはリヴァプールに得点を与えず、3-0で勝利している。
次節は22日に行われ、シティはアウェイでニューカッスル・ユナイテッドと対戦する予定だ。