FIFAU-17ワールドカップカタール2025・グループB第3節、U-17サッカーポルトガル代表対U-17日本代表の試合が現地時間9日に行われ、日本が2-1で勝利した。この試合では、日本のFW瀬口大翔が豪快なミドルシュートを決めて、UEFA U-17欧州選手権の王者ポルトガルを撃破している。
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FW瀬口大翔がスーパーゴール
【写真：Getty Images】
初戦のU-17モロッコ代表戦は勝利（2-0）したものの、第2節のニューカレドニア代表戦はスコアレスドローに終わっていた日本。
引き分け以上でグループリーグ自力突破が確定するという状況で、欧州王者ポルトガルとの最終節を迎えた。
35分、DF長南開史からのパスを受けたMF和田武士は、ワンツーでペナルティエリア内に侵入し、左足で貴重な先制点を記録した。
さらに、45分、瀬口が驚きの一撃でポルトガルを引き離す。
ゴールから約30mとやや距離のある位置でボールを持った瀬口は、相手選手たちが寄せてこないのを見ると左足を振り抜き、ゴール左下隅に突き刺した。
ポルトガルのGKロマーリオ・クーニャも懸命に飛びついたものの、瀬口の放った強烈なシュートは止めることができなかった。
その後、72分に、日本は長南が一発退場となり数的不利に陥ってしまう。
それでも、ポルトガルの猛攻をなんとか凌ぎ、2-1で日本が勝利している。
この結果、日本はグループB首位での決勝トーナメント進出が決まった。
