ドイツ・ブンデスリーガ第10節、SCフライブルク対FCザンクトパウリの試合が現地時間9日に行われ、フライブルクが2-1で勝利した。この試合では、フライブルクに所属するサッカー日本代表MF鈴木唯人がコーナーキックの流れから、豪快なダイレクトボレーシュートを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
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フライブルクMF鈴木唯人がリーグ戦初ゴール!
【写真:Getty Images】
フライブルクがザンクトパウリをホームに迎えた一戦。
フライブルクに所属する鈴木、ザンクトパウリでプレーするMF藤田譲瑠チマはともにスタメンに名を連ねた。
40分、鈴木がブンデスリーガ初ゴールを決めた。
コーナーキックのチャンスを得たホームチームだったが、キッカーがゴール前に蹴り込んだクロスはGKニコラ・ヴァシリに弾き返されてしまう。
このボールに反応したのが鈴木だ。
GKの弾いたボールの落下地点に入ると、右足でダイレクトボレーシュートを放ち、チームに先制ゴールをもたらしている。
合わせるのが難しいボールだったが、鈴木はしっかりコントロールすると、DFとGKの間に強烈な一撃を叩き込んだ。
その後、50分に追加点を記録したフライブルク。
69分に1点を返されてしまったものの、アウェイチームの反撃を抑えきり、2-1で勝利している。