イタリア・セリエA第11節、インテル対ラツィオの試合が現地時間9日に行われ、インテルが2-0で勝利した。この試合では、インテルに所属するサッカーアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが先制点を記録し、チームを勝利に導いている。
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ラウタロ・マルティネスのゴールで先制
【写真:Getty Images】
前節終了時点で、首位のナポリ(勝ち点22)とわずか1ポイント差だった2位のインテル。
チームを率いるクリスティアン・キヴ監督は、DFフランチェスコ・アチェルビ、MFハカン・チャルハノール、FWアンジュ=ヨアン・ボニーらを先発に起用した。
3分、インテルはエースストライカーのゴールで先制に成功する。
ラツィオ陣内深い位置でFWグスタフ・イサクセンからボールを奪ったDFアレッサンドロ・バストーニは、ペナルティエリア内にいたラウタロへとパスを送った。
インテルの背番号“10”は、バストーニからのボールをダイレクトでシュートに持ち込み、ネットを揺らしている。
右足アウトサイドで放ったラウタロのシュートは、GKイヴァン・プロヴェデルも思わず見送ってしまう圧巻の一撃だった。
その後、62分には、ボニーのゴールでリードを広げたインテル。
ラツィオも何度かチャンスを作ったものの、インテルがしっかり反撃を抑えきり、2-0のまま試合終了の笛を迎えた。
ナポリがボローニャに0-2で敗れたことにより、勝利したインテルはローマと勝ち点24で並んでいるものの、得失点差で上に立ち首位に浮上している。