サッカー日本代表は10日、今月14日の国際親善試合・ガーナ代表戦に向けたトレーニングを行った。この日は室内調整となったDF瀬古歩夢が、取材に応じている。
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サッカー日本代表、瀬古歩夢が取材に応じる

　今季からフランス1部のル・アーブルでプレーする瀬古は、本職ではないボランチで奮闘。10月にはクラブ月間MVPに輝く活躍を披露した。

　一方で、日本代表では思うような結果を残せていない。

　10月シリーズでは、パラグアイ代表戦で失点に関与。自己判断でオフサイドを狙いにいった結果、ディフェンスライン裏に抜けたミゲル・アルミロンをフリーにしてしまい、強烈なシュートを叩き込まれた。

「10月は悔しい思いをしたというか。チームは負けなかったですけど、自分のミスで失点したということをもう一度自分で振り返って、この1か月間取り組んできた。その辺を（今シリーズで）見せられればいい」

「前回の代表戦、自分自身よくなかったので。もう一度、自分を見つめなおしてやってきた」

　そう悔しさを滲ませた瀬古は、パラグアイ代表戦を経て、より意識的に取り組んだことがあるという。

「（代表と所属クラブで）やることは変わらないです。チームにはチームの戦い方がありますし。その中でも守備の部分で、状況判断というか、そういう見分け方を意識しながらやってきました。10月の試合では状況判断のミスで失点につながりましたし」

　11月シリーズで、その取り組みの成果を見せられるか。

（取材：加藤健一、文・構成：編集部）

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