ベルギーサッカー協会は現地時間5日、サッカーベルギー代表が着用する新ユニフォームのデザインを公開した。ベルギーサッカー協会の公式サイトでは、「ユニフォームにはベルギーの国旗が復活した」と、新ユニフォームの特徴を紹介している。
——————————
ベルギー代表の新ユニフォーム
【写真:Getty Images】
来年に開催される2026 FIFAワールドカップの本大会出場に向けて、現在はFIFAワールドカップ・欧州予選を戦っているベルギー。
そんなベルギーは、ここまで6試合を消化して、4勝2分(勝ち点14)でグループJの首位に立っている。
同サイトでは、「特徴的なのは、トライデント(三叉槍)と炎の模様のデザインだ」と前置きし、新ユニフォームのデザインについて次のように伝えた。
「このデザインは“赤い悪魔”(ベルギー男子代表の愛称)と“赤い炎”(ベルギー女子代表の愛称)というニックネームを連想させるものだ。
また、シャツには、牙、悪魔のような尾、手に持った三叉の槍、炎のような髪など、マンネケン・ピス(ベルギーのブリュッセルにある有名な小便小僧像)への遊び心あふれるオマージュが描かれている」
ベルギーは、15日にカザフスタン代表、18日にリヒテンシュタイン代表と対戦する。
同サイトでは、11月の2連戦で新しいユニフォームをお披露目する予定だと明かした。
ベルギー代表のインスタグラム公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開。
MFユーリ・ティーレマンスやMFケヴィン・デ・ブライネ、FWジェレミー・ドクなど、選手たちが新しいユニフォームを着用した姿を披露している。