サッカー日本代表は2026年のワールドカップに向けたテストマッチとして、14日にガーナ代表と対戦する。お互いに本大会出場を決めており、チームの微調整や戦術的選択肢を試すための一戦になる見通しだ。それに先駆け、英メディア『スポーツモール』が12日、試合プレビューを掲載している。
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サッカー日本代表、まずはガーナ代表とテストマッチ

　FIFAランキングで見ると、日本がアジア最上位の19位で、ガーナが73位だ。

　過去8度対戦しており、日本の5勝3敗で一度も引き分けが無い。

　ガーナはW杯26アフリカ予選でグループIに入り、8勝1分1敗の首位で2大会連続5度目の出場権を獲得している。

　ガーナの印象について、同メディアは「攻撃力と守備力の両立が光る成績を残している。

　今回招集されたメンバーは、若手と経験豊富な選手を融合させた構成で、初招集となるプリンス・クワベナ・アドゥ、ケルビン・エンクルマ、プリンス・オセイ・オウスが注目株だ。

　特にアドゥは今季チェコリーグでの活躍が評価され、初の代表入りを果たした」と伝えている。

　22歳のアドゥはチェコ1部のヴィクトリア・プルゼニに在籍しており、今季はセンターフォワードとして公式戦22試合で6得点を記録。

　UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）のローマ戦で1ゴール決め、チームを勝利に導いている。

　また、日本に関しては「直近では、5度のW杯優勝を誇るブラジル相手に0-2から3点奪って大逆転勝利を収め、世界トップクラスとも互角以上に渡り合えることを証明した」との見解を示した。

　過去の対戦では、いずれも決着がついており、同メディアは「両チームとも攻撃力に優れたタレントを擁するが、日本はホームの利と安定した戦いぶりで一歩上回ると見られる。

　接戦になると思われるが、最終的には日本が2－1で勝利する」と予想している。

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