ウェールズサッカー協会は現地時間5日、サッカーウェールズ代表が着用する新ユニフォームのデザインを発表した。ウェールズサッカー協会の公式サイトでは、「ウェールズの歴史と国民の誇りからインスピレーションを得た」と、新しいユニフォームの特徴について紹介している。
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ウェールズ代表が新ユニフォームを発表!
【写真:Getty Images】
来年に開催される2026FIFAワールドカップの本大会出場権を獲得するために、現在はFIFAワールドカップ・欧州予選を戦っているウェールズ。
クレイグ・ベラミー監督率いるチームは、ここまで6試合を消化して3勝1分2敗(勝ち点10)で3位につけている。
2位の北マケドニア代表とは3ポイント差、そして首位のベルギー代表とは4ポイント差で、11月の2連戦を迎えるという状況だ。
15日にはアウェイでリヒテンシュタイン代表、そして18日にはホームに北マケドニアを迎える。
同サイトでは、「国旗を彷彿とさせる濃い緑、赤、白の大胆な横縞デザインで再解釈した」と前置きし、「中央の緑のストライプの中には、『CYMRU(ウェールズ語でウェールズを意味する)』がかすかに見えるデザインとなっており、ウェールズのアイデンティティと結束を称えている」と、ユニフォームに込められた思いを伝えている。
ウェールズ代表のX公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開。
イングランド・プレミアリーグのトッテナムでプレーするFWブレナン・ジョンソン、フラムに所属しているMFハリー・ウィルソンら選手たちが、新ユニフォームを着用した姿を披露している。